社会人の楽器練習法2

こんにちは、ヨシオです。

前日に引き続き時間がない社会人向けのサックス楽器練習方法を紹介していきたいと思います。

今回は私が行なっていたサックスの練習方法のため、他楽器の方はすみません。でも工夫すれば練習方法はあるヒントになれましたら幸いです。

前回はサックスやトランペットにおいて、基礎体力を鍛える。すなわち筋トレにて筋力をつけ基礎力を維持していくことをお話しました。

今回は早い指の動きを可能とする指のトレーニングを紹介していきたいとおもいます。

指の練習は音を出さずにイメージトレーニングでもできる

出す音を支える基礎的な筋トレをしながら並行すると。指をはやく動ける必要が演奏力には必要です。

サックスを始めたばかりのころは私もですが、楽器の指を見ながら演奏することが多かったのですが。速く指をうごかすにあたり、指の位置を確認しないでも理解できていることが必要とされます。

基本的なことは、目をつぶっていても、見えなくてもそこにある音階がすぐに抑えられることです。

 指のポジションは、実際に楽器の音を出さなくても確認ができます。

会社から帰宅したころ、それこそ音を出さずに楽器だけ構えてポジションを確認する作業は可能です。それには、楽器で音を出しているときに常にどの音を出しているかを意識しながら練習していくことが必要です。

例えば、サックスの最低音はB♭(シ♭)ですが、そこから半音ずつ、中音域のC(ド)まで、メトロノームに乗せて吹いていきましょう。

音階に表すと以下のようになると思います。

B♭BCD♭DEFG♭GA♭AB♭BC

シ♭シドレ♭レミファソ♭ラ♭ラシ♭シド

これを、ゆっくりメトロノームで3連で中音域まであがり、最低音まで下がりましょう。徐々にスピードを上げて慣れてきたら、アクセントをつけましょう。タタルタルタルタルタルタルタ。というように。

はタンキングを入れ。はスラーで。アクセントをつけます。

これができたら、タタルタタタルタとか、タルタタタルタタなどアクセントを変えながら音を出し、指を自然に出せるようにしていく練習が身に着けやすいと思います。

そして音を出せるときは半音ずつ指が連動できるように演奏し、音と実際の指にの連動が滑らかになるまで練習してみましょう。

ここまでは音が出せる状態での練習方法ですが、ここから先は音出さない楽器の練習方法です。

会社から帰ったばかりでも、楽器を取り出し以下の方法で十分に指の鍛錬の練習が可能です。

音を出さずに指で頭の中で音階を鳴らしながら、楽器を持ちメトロノームなどでゆっくり指で運指をすすめながら、指だけ動かし頭の中で音を鳴らしながら、徐々にスピードを速めて指の動きを体に覚えこませていきましょう。

ポイントは肩の力を抜いて、指先を滑らかに動かすには指先を立てて、キー皿の半分だけ指を配置することで指を滑らかに早く動かすことが可能だと思います。

私は楽器を演奏するうえで。自然に動かせるのが一番演奏で理想だと思います。

頭で音を鳴らすぞ!という意志と指や息で連動させる場合、初心者の場合タイムラグが起き、音鳴らすのが遅れてしまうことがよくあります。

先のやりかた、そしたタイムラグをなくし即時に体で反応させられることで

、身体に覚えさせることでより演奏の対応力が付きセッションの演奏力向上に結びつくことが可能だと思います。

そして、大事なのはこれを歯を磨く感覚で特別練習をやるという意識でなく日々の習慣のように一日15分でも続けていくとより楽器の操作性の向上につながらることでしょう。ぜひ、一度騙されたと思ってやってみてください。

まとめ

  • 楽器の音をださなくても、頭の音を鳴らすイメージと指の筋力を鍛えることができる。
  • 頭の中で音を鳴らしながら、楽器を構えて指を動かすことでイメージトレーニングができ、社会人でも楽器の練習を合理的にできる。
  • それらを日々習慣として15分楽器に触れていることで、より演奏の上達につながることができる。

でした。

いかがでしたでしょうか。

次回はセッションを通ったら感じるであろうレッスン受けたほうがいいの?

という疑問にについてお話してみます。それでは!

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