こんにちはヨシオです。
昨日は春日和だったのですが、今日は一転肌寒いですね。
先日は野球のイチロー選手も引退してしまい。私が20代のころからのヒーローでしたので、寂しい限りです。寒さが身に沁みます。本当にありがとうございました。
さて、前回は演奏とモチベーションについて話してみました。
そして、自分と音楽の関わり方を振り返り話してみました。
社会人にとって時間の融通が限られている中で、最優先とされるものを決めていく。時には、他のことをしたり気分転換をして気持ちをリフレッシュしてまた音楽と演奏して仲間と楽しむというのも、音楽を楽しむメリハリにもなりますし、演奏のモチベーションに繋がりいい演奏に結びつくと思っております。
あくまでも自分の至った考えです。ハイ( ´∀` )
それぞれの納得できる音楽の向き合い方があると思います。
是非、自己分析をして自分にとっての演奏がしたい原点を見つけてくださいね。
さて今日は、自分はセッションで演奏したい大きな動機の一つとして、
「いつかこの曲をやってみたい」というのが大きくあるとおもいます。
今回はいつかを実際にやってみようと考えている曲を、リストにしてセッションで演奏する前提で練習しモチベーションとしてみようという試みを話してみたいと思います。
演奏したいと思った曲のリストを作ろう
自分が実際にやってみたい曲をリストアップしてみようと思います。
から始まり。
ジョンコルトレーンがよく演奏していた「my favorite things」
チュニジアの夜、スペイン、work song、Impression、
ラウンドミッドナイト、Take5、DonnaLee、It’s All Right With Me、 I Remember Clifford 等…。
皆さんもきっとあると思います。
そうした曲は、通常のスタンダード曲より若干キメ所(周りと合わせる要素が多い変化)が多いので、初心者系のセッションではよっぽど合わせ慣れた方かホストさんがメインでないと、空中分解のリスクでみな二の足を踏みがちですが。セッションのストックとモチベーション向上のためぜひ演奏してみましょう。カラオケで一度は歌っていたい曲みたいなのと同じ気持ちです。
あと好きなミュージシャンが演奏している思入れのある曲ですと気合入りますよね。( ´∀` )
やりたいと思う原点は好きな事をやるのが一番だと思います。
セッション等演奏する機会が多くなり楽しくなりましたら、
どんどんやってみたい曲を練習してみましょう。
同じ曲をやると誰でもテンション上がりますよね?
自分、サックスはじめて吹き始めていた頃はしょっちゅう、morningの出だしばかり吹いて親に怒られておりました。
ミュージシャンの演奏の模倣をすることでジャズをみにつけられる。
好きなミュージシャンと同じ感じの演奏が少しでもできたらうれしいものです。また模倣することでジャズの感覚を身につけていくことができます。
好きこそものの上手なれとよくいいますが、模倣が一番いい練習になります。
ジャズの特徴の一つに、表打ちのリズムから裏打ちに減速し、スムーズな加速で表打ちに繋げていく例えば裏打ちと呼ばれるスイングよ呼ばれるリズムがあります。そして2拍目、4拍目の裏でリズムをとる特徴があります。
管楽器での音の強弱をつけるテクニックとして、舌で音の発生部分のマウスピースでアクセントをつけるタンキングという技術があります。
タンキングの技法だけでも、さきほどお話した裏拍の強調する技法として半分舌で消音しながら音を出すハーフタンキングという技法や、トリプルタンキングと呼ばれる高速での連続タンキングの技法。ベースでいうチョッパーのように打楽器のようなアクセントをつけるスラップタンキングという技法があります。
ビバップ、ハードバップ期のサックスミュージシャン皆このハーフタンキングを多用しており、有名な音源を聞くとまずそれらの技法を使っております。自分が感じた中で言えるのは。ジャズっぽいと感じるニュアンスはまず使っていると思っていいでしょう。
しかしながら、ある程度コピー練習は効果がありますが、個人で練習の場合「本当にこれで合っているの?」半信半疑だったり根気がいります。
プロからジャズを学ぼう
独学は時間と根気がいりますので。やはり仕事して実践しているプロミュージシャンの方からのレッスンをおすすめします。レッスンは投資として。
前回自分がレッスンを受けて失敗したのは、根を詰めすぎてあまりにハードルを高く掲げた目標に対して膨大な課題に絶望してつぶれてしまいましたことを話しました。じゃあ、社会人がレッスンを受けるメリットないのではという話になりますが、現状の今の自分の状態から具体的な目標を立ててレッスンを受けるのはとても有効だと思います。
ここでレッスンで学ぶテーマとすると、「ビバップやマイルスデイビスのやっていたモードの音楽テイストで演奏できるようになりたい」です。
基本ジャズの研究は先達の軌跡の研究です。そして、それらはコピーの研究です。現在のジャズミュージシャンの皆さまは、それらのジャズテイストのコピーの研究を行ってきました。スタジオミュージシャンとして仕事をされている方が多いので、プロのコピーは凄みを感じるぐらい完成度が高いです。お金払って聞く音の出し方を教えてくれるわけですから、個人だけで迷うよりとても具体的な分効果的です。
まとめ
- やりたい曲のリストを作り、練習してモチベーションを上げよう
- セッションでやる機会がなくてもストックして機会をまとう
- 曲のコピーを徹底的に模倣してジャズを身に着けよう
- 仕上げはレッスンでより効果的に練習しよう。
でした。今日はここまでで。それでは。( ´∀` )