こんにちは。前回の記事『楽器は中古楽器か新楽器か』でサックスの発明はヘンリーセルマーさんと書いてしまってご指摘受けました。正しくはベルギー出身のアドルフ・サックスさんです。大変失礼しました。あー恥ずかしくて死にそう。(-_-;)
ヘンリセルマーさんはSelmerの創始者にあたる人ですね。
そして、この会社が現在までのセルマーシリーズーの系譜を紡ぎだし、現在のサックスの分野で大きな影響を与えております。
勘違い失礼いたしました。記事は修正しております。
さてこれまで話してきたことを続けて貴方。
セッションでドキドキすることもなく。
4バースを決め!
ブレイクも決め!
アドリブの2-5-1も我ながら決まった!
セッション仲間でも盛り上がった。楽しかった!
よりもっと楽器を演奏する場所を求めると思います。
未知の世界でより演奏を楽しみたい…とすると。
自然と同じ気持ちのセッション仲間からバンド結成にとなる流れもあると思います。今日はバンドを結成してみようとして、方法についておはなししてみたいと思います。
自分のやりたいコンセプトを決める。
これは、自分がジャズを聴いていて好きなミュージシャンがいて、その雰囲気をイメージしたバンドをやりたいなどあるとおもいます。
マイルスデイビスの有名なアルバム『カインド・オブ・ブルー』のイメージ、モードをやりたい、ホレス・シルバーのアルバムにあるビバップの構成、
チャーリー・パーカーのワンホーン編成で吹きまくりたい構成などいろいろあるとおもいます。やれるやれないは別として、まず自分が何をやりたいかのコンセプトを決めて、その気持ちをセッションで親しい人やネットなどで募り情報を集めましょう。たいていは、いやそんな技術ないし…ということで断られることが多いですが、同じ人を探しましょう。
バンドで何より大事なのは、同じ目的で同じ方向を向いていないと成立しないからです。
アマチュアでライブをやる上で共通しているのは、
素人の演奏でライブ料金を払ってもらうのはまことに心苦しい。
につきますと思います。
なので自分の場合は極力無料に近い形か、1000円前後ですが、基本は無料に近い形で遊びに来てもらったらと思ってます。
また、その時に少なくともお客さんを楽しい気持ちにしてもらうにできることを大切にしていきたいと思っております。身内であれ、友人であれ、一度しかない人生の中で、自分たちのために時間を使ってくれたことというのはとても大きなことです。時間はお金に等しいのと同じく、時間と信頼は大きな関係を持っていると思いますので。
なので、メンバー探しは時間がかかると思ったとしても、同じコンセプトに共感を持っている仲間を探しましょう。
状況によって限定でのバンド結成も
とは言っても、なかなか理想のバンドメンバーは見つからないのは容易に想像できると思います。自分の実力もさながらたいてい、掛け持ち3つ4つの方もいて多忙ですから。
で、あるならば1度限りの限定での結成でも経験を重ねていくうえでいいと思います。そうしたケースの場合、年に1度開催されるジャズフェス的なストリートで開催される催しでの出演などを目的とした場合、共通の目標が立てやすいと思います。
私は参加したことがありませんが、仙台のジャズフェスに出るのが夢です。
ゆくゆくはアメリカのジャズフェスなんて夢は広がりますね。
まずは声掛けなど自ら発信する
けど、恥ずかしい。めんどくさい。これが一番の自分にとっても行動に出にくい理由ですが。
待っているだけでは、何も始まりません。
踊る阿呆に、見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃソンソン。
どこかで聞いた言い回しですが、この言葉が自分好きです。
まずは、自ら進んで周りに発信しましょう。最近はSNSなど発信しやすい世の中です。もしあなたが、60を過ぎた方としても、全然これから想像しなかった世界がみられるとしたら、踊る阿呆になってみませんか?
そしてこれから夜、ライブに出演してきます。踊る阿呆いいですよ。
それでは。( ´∀` )