ワークショップに行ってみよう

こんにちはヨシオです。

今回は以前お話した『練習とモチベーションについて』に近い話ではあります。ワークショップについてお話してみたいと思います。

さて、これまで『度数と西洋音楽史の関係について』『移調について』を話してきました。だいぶ初心者として初めて頃と比べると何をしたらよいか、なんとなくとも想像できるのではないでしょうか。

サックス奏者としての見方でいうと、あらゆるメロディが瞬時にその演奏内で出せるようになれるのが理想であります。

つまりあらゆるキー、調性からでも同じメロディが出せることなんですね。前述で話したスケールはメジャーですが、それ以外にマイナー、セブンス、ディミニッシュ…など数々の特色ある音階を覚えることで、音の雰囲気とか表現に幅が広がっていきます。

それは料理でいうと、調味料に塩や醤油以外の調味料、豆板醤とか味噌とか辛子とか胡椒とか、アクセントとかいろいろ使えることで知らなかった味わいが広がるのと似ているような気がします。

まあ、自分もまだ知らない音階とかスケールとかあるわけですけど。逆にそんな広がりを持たずとも、メジャーやマイナーだけでも十分表現することは可能です。塩や醤油料理のスペシャリストになったらなったでそれはそれでいいわけです。

さて、これも前に『レッスンはプラスか?』でレッスンを受けることは有益か?ということを話しました。

私はやはりその道でプロとして学んだ方から授業料を払うことは投資でもあり、先人から学ぶことで己の中で揺るがない軸を作ることができると話してきました。

彼らが苦労してきたことは、自分たちも同じく苦労することでありどのように解決してきたかということを知ることは、自分たちにもとても有益だからですね。

レッスンという定期的に学ぶことが難しい方でも、

今回は有益に学べるワークショップというのをご紹介します。

ワークショップとは

ライブハウスで専属で演奏されているミュージシャンたちの方が主催で勉強会や、来日した演奏者が専門の楽器ショップで実際に一緒に体験や参加しながら演奏のノウハウを教えてくれる催しを行っていることがあります。

それらをワークショップと呼びますが、なかなかお目にかかれないようなミュージシャンの方が行われるワークショップは本物の音を演奏を知る上でも参加する価値がかなりあります。

直近で私が個人的におすすめするワークショップは、ジャズピアニスト椎名豊さんが精力的に行われているワークショップです。

4/27から30日までに開催されるYutaka Shiina Special Quintedメンバーは、ピエリック・ペドロン(as)、マックス・イオナータ(ts)ヨーロッパジャズの第一線で活躍している精鋭たちと演奏のみならず、ジャズの演奏をレクチャーしてくれるという、ありえない催しです。

すいません、個人的にマックスイオナータ氏は日本ではあまり知られていないかもしれませんが、自分一押しの素晴らしいテナーサックス奏者です!

椎名豊さんのジャズピアノも実にバップを継いでいながら、自らの新たしい言葉で演奏している素晴らしいピアノです。

って自分一人興奮してしまってすいません。このメンバーでのワークショップはもしかしたら二度とないかもしれないワークショップだと思ってます。

こうした、機会に恵まれることでモチベーションと自分の中で知る新たな知識が必ず力になれると思います。ということで土日どちらか行きます。はい。

(椎名豊さんのスケジュールはこちらまで)

より本物と出会い刺激をうけることもより音楽を楽しむための秘訣です。

こうした情報をあなたも、

空いている時間とかで普段から調べてみてくださいね。

きょうはこの辺で。それでは。

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