セッション練習準備について

こんにちはヨシオです。
今回から初心者におけるセッションの準備についてお話ししたいと思います。
まず、おいおいまだ楽器もままならないのにセッションよりまずは練習だろ?
という方もいるかもしれません。
前の記事でもお話いたしましたが、参加することで得るメリットの方大きいと思います。
あと、楽器を練習するモチベーションも上がりますしね!(^^)

とはいえ、何にも知らないでセッション行けば、何もできないで終わるなんてことになりますので、以下のことを踏まえていきましょう。なお、各楽器の技術的な詳細な解説はセッションに参加するための説明を重きにおくことにしますため、ここでは割合させていただきます。
ご質問などはコメントにて答えさせていただきます。

楽器の基本ができているか?

さて、あなたがもしサックスの初心者したら、以下当てはまりますでしょうか。
ドレミファソラシドの音階が3種類吹ける。
音を10秒以上ロングトーンできるか
となります。
ピアノだと
サックス同じ音階や音の調性であるコードを抑えるバッキングなどてきるか。
ですね。
ベースだとルート弾きできるか。
ドラムだとリズムキープを保てるか?
練習である程度楽器に馴染んできたかな?
といったレベルは自分でも実感できてきたなら、あなたはセッションを行えるほど楽器に馴染んでいる方だと思います。
さて、そんな貴方にあると便利なものを以下ピックアップ見ました。

楽譜 スタンダードブック

どのジャンルでも、一度きいたら『ああ、あの曲ね』と慣れ親しんだ曲があります。
ジャズでいうと、ナウザタイムとか歌謡曲でいうと、松田聖子ちゃん渚のシンドバットとか。そのジャンルで確立されている曲があります。
セッションで演奏する際に楽譜は演奏する目安になるので、事前に用意しておくことをオススメします。
なお、ジャズスタンダードどでいうと、
リットーミュージックが出版している
通称『黒本』がかなり多くのジャズセッションで使われているようです。
検索するとすぐにわかるぐらい有名です。
ジャズセッションでの羅針盤的な役割を貴方にもたらすでしょう。ヤマハや河合楽器、アマゾンで手に入ることができるでしょう。
こちらファンクのスタンダードもあるようです。

チューナー

こちらは、管楽器や弦楽器の方に必須なアイテムですね。音楽を演奏するうえで必要なものとして、音程があります。

音程が統一されていないと、同じ音を出しても音がまとまらないことで聞いていて気持ちよく聞こえないばかりか耳障りに感じるぐらい音程は大切なものです。

オーケストラ演奏を始める前によくウォーミングアップ的に一音鳴らしてますよね?あれはAの音ですけど、全体の音の調性を確認しこれから始めるオーケストラ演奏の感じを確認しているのです。

さて弦楽器や管楽器はセッティングしたばかりの時、楽器の状態を確認するため一音だしながら、音程の数値化の目安の確認で周りと合う音程を探します。

それがチューナーです。チューナーは音響メーカーの信頼できる物のほか、最近では無料アプリからも申し分ないチューナーアプリがあります。

チューナーは楽器屋さんでKORGなどの製品もでておりますが、

チューナーは最初に合わせた状態からと、途中の状態では音程が常に変化しますが、自分の聞く音を鍛えていずれは、メーターなしで確認することができるとおもいます。最近ではスマホのアプリもありますので、使いやすいもので音を合わせていただけたらと思います。

聞いていて耳に心地よい響きが正しい音程であり、雑多に聞こえる音はまず音程がずれていると考えてよいです。この音が気持ちいい音だと感じるように日々音の響きに意識するのも大切ですが、最初はチューナーで確認しながら慣れていきましょう。

音程がずれていると、せっかくうまくできている演奏も。「なんか音が気持ちよくない」と残念に思われてしまいますので、初心者の方はセッション参加前にチューナーで音程を確認しましょう。

ただし、頻繁にチューナーでセッション前に確認していると、運営上から残念におもわれますので、確認するときは最初に決めたらそれ以降はやらないようにしましょう。あとは演奏の中で耳が気持ちよくなければ微調整するぐらいの感覚でいいとおもいます。

メトロノーム

メトロノームはリズムのテンポをキープする上で必須なアイテムです。

人は焦ると、「終わらないかな」と焦り無意志にリズムを速めてしまうことがあります。または、スローリズムの場合でも各パートのリズムに乗れずに遅くなってしまうこともあります。そうしたリズムの練習にメトロノームは欠かせません。音楽室でよく見かけるカチカチ振り子のようなタイプがおすすめですですが、移動先などに適したコンパクトタイプ、デジタルタイプ。さらにはスマホでダウンロードできるタイプも最近は出ております。自分に使いやすいタイプを使ってみてください。

今日のまとめ

セッションに行くときには、スタンダードを演奏する楽譜と

まわりの音と合わせる、チューナーなどを持っていこう!

リズムキープにメトロノームは用意しておこう!

でした!今日はここまでにしたいと思います。

次回は初心者のセッション曲について何を練習したらいいか話したいと思います。

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