こんにちは、花粉症でくしゃみがとまらないヨシオです。
桜がちらほら見かけてきましたね。来週ぐらいから桜の開花シーズンでしょうか。
前回はセッションに参加して演奏してみたらをシミュレーション形式でお話してみました。
実際の簡単な流れを思い出しながら概要をお話してみましたがいかがでしたでしょうか?
もしくは、行ってみようかな?と行かれた方はいらっしゃいましたでしょうか?
実際セッションに参加して演奏すると、いろいろ想定外のこととか、あまり見慣れない戸惑うことがあるかもしれません。
今回は、そんなセッションのあるあるとマナーについてお話したいと思います。※お店によっては認識が異なる場合あると思います。あくまで私の私見です。
だらだら次の準備をかけない
セッションの順番が決まったあと、チューニングして、曲決めて、さあ演奏!
なのですが、
自分が納得するまでチューニングに時間をかけたり、スタンバイになってから「じゃあ何をやろうか」と延々に決めかねているのは、聞く側にとっては間延びしてしまい、停滞した感じが緩慢に感じることがあります。
これまで経験した中で楽しく刺激的なセッションを演奏している場所は、ほとんどてきぱきと取り決めを行い、バシッと演奏を始めておりました。
自分がセッションでやってしまったのは、チューニングに夢中になるあまりに延々と確認してしまい。マスターに注意されたことがありました。今思えば演奏するメンバーのテンションを下げるばかりでなく緩慢なセッションは面白みが欠けます。
最初に楽器のセッティングを決めたら、そのあとはあまりいじらずステージに上がったら、もう演奏しているのと同じ気持ちで手短にスタンバイを終えるようにしましょう。
ソロを次のパートに合図する。
お互い初心者ですと、ソロに入る前に心の準備が…あれ自分の番?と慌てて入りがちだと思います。ソロに入り終わる2章節前ぐらいに、アイコンタクトか体でジェスチャーなどで次のパートに伝えてあげましょう。こんなコミュニケーションができるのもまた楽しいと思います。( ´∀` )
迷子になる
迷子になる?とはテーマ曲を演奏して、そのあとソロ回しをしますが。
フロント、ベース、ドラムと回して最初のテーマ曲に戻るときにはそれは、火曜サスペンス張りに嫌な汗をかくことがあります。
頭がわからない!今どこやっているのかわからない!
フロント、リズムセクションなど章節ずれてしまったり、ドラムとの掛け合いによる4バース、8バースの掛け合いをするとたいてい出くわします。
曲の中には1章節余分な曲あったりしてまず頭を見失います。(All things you areとか)
自分は、ビビりでよく顔に動揺が出ていて。見ている人はまあ「あ、迷子になってる」と気づくわけですね。誰もが通る試練ですが、仲間とともに迷子を抜け出そう!とその場のメンバーで協力しあって迷子を脱出しましょう。
自分のやりかたとしては、ベース、ドラムソロ中にテーマを歌う!
それでも合わない場合は、ドラムに章節をいったんリセットしてもらい、わかりやすく、曲の頭にアクセントをつけた合図をつけてもらい脱出する。
そ、それでもうまくテーマに入れない場合は、ドラムの後でフロントがアドリブをもう一回いれてそのままテーマに戻るという方法で脱出を図りましょう。
脱出したあとの、セッションメンバーとのやり切った感はひとしおでしょう。
初心者セッション的楽しみの一つと思います。
ピンチはチャンス。( ´∀` )
どんなことがあっても、演奏は絶対に止めない
初心者がセッションでやりがちな一つに、演奏の序盤がうまくいかず、止めてやり直しをすることがあったりします。
「すいません、入れなかったのでもう一度」
はい、これもよくやりました自分の失敗経験です。(-_-;)
前回、テーマ曲が演奏できるのは必須と話しましたが、リズムに乗り、ハーモニーの中で、メロディをとっていくのが音楽です。
その時のテンションもあるでしょう、一緒にやるメンバーの相性もあるでしょう。演奏した時間はその時限りでしかありません。
止めてしまうということはその時作り上げたものをリセットしてしまうということです。
やり直しができるのに慣れてしまうと、いつでもやり直す前提で演奏することで、セッションのスリリングで緊張感がなくなり、緩慢な面白みのないセッションになりがちなってしまうでしょう。
ゆえに、どんな状況であれ演奏を絶対に止めない!迷子になっても絶対に止めない!(カメラを止めるな!風に語りたい)
ちなみに、曲にもどれない、場所がわからないなどで演奏がとまるのを墜落した!と言いました。
後ろで大声で会話しない
自分の演奏が終わった!あー緊張した。あーどうもどうもさっきは一緒に演奏ありがとうございました。いやー難しい曲でしたね。そうなんです自分も最近始めたばかりで…。えーそうなんですか?いやーははははうれしいですね。はいはい、あAさんとお知り合いですか?
はい、これもよく自分がやってしまったことです。(-_-;)
演奏が終わって緊張感に解放されのはわかりますけど。他の演奏が始まっているのに大声で話したりするのは、マナーに反していると思います。
話すときは、演奏が終わった後でもできますし、他のセッション演奏から学ぶことがありますので。演奏中はお静かに。
ソロが終わっての拍手について
ジャズセッションで自分が最初に不思議だったのは、テーマが終わり各パートのソロを回すのですが、次のパートのソロに移る際にお約束のように拍手するのをよく見にします。ほとんど、形式になっている感じがあるのですがセッションでは賛否あると思います。
自分の場合は、聴いてそうしたくなればすればいいし、感じたままの反応でいいかなと思う最近です。これは今度セッションに行ったらいろんな方に聞いてみたいところです。
まとめ
- 次の準備はテキパキと
- アイコンタクトなどで音楽的思いやり
- どんなことがあっても演奏は止めない!
- マナーは気持ちよくセッションをする思いやり
でした!次回はより楽しく演奏するための練習の考え方について話します。
それでは!