レッスンと音楽的成長について

こんにちはヨシオです。

ますます花粉症に悩まされてくしゃみが止まりません。ひのきでしょうか?

これまで、初めての方がセッション行く準備から行ってみた後の音楽の向き合い方というか、楽しみ方について自分の経験から書いてみました。

改めて、ブログを書いていて思ったのは社会人の一番の悩みは、日々の生活の中でもっと練習したいのに、毎日練習したいのにできないジレンマで悩まれている方はいらっしゃると思います。

あらためて、今日は十分な練習ができないと嘆くあなたにおくる。時間の作り方と有効な練習の意識についてお話したいとおもいます。

私が20代から知り合ったセッション仲間の方でも、その後結婚されて子育てに忙しい日々だったり。転勤で役職も昇格しあらたなプロジェクトで日々を忙しくされて、練習やセッションにいく時間が以前のように作れないと悩まれている方はいらっしゃいました。

または、学生の本分が忙しいながらも練習の時間は膨大に確保できる物の、

いつでも練習ができるため逆に何をやってらいいかわからないでいたずらに時間ばかりが過ぎてしまうということも。

時間について今回はより認識することで、各々が効果的的に練習に取り組み方について話したいと思います。

時間を多く消費せず、成長できる環境を整備する

大学生時代に音階すら刷らない状態で、厚さ3mmぐらいの『はじめてのサックス』とかいった小学生対象のマニュアルからまさか現在までサックスを続けているとは自分でも思いませんでしたが。

何も知らない分、大学生時代は手探り状態で練習を続けていて、もったいない時間の使い方をしていたので、少し悔やまれます。

独学は山で例えると、登山ルートが確保されてない道を探しながら進むため未踏峰の山を進むようなものというのは、これまでも話している内容から容易に想像できると思います。音楽的に成長できる環境を整えるのが、レッスンや自分の師に合うことで道先案内人に誘導されながら目的地を目指すのがより時間が節約でき効率的です。

自分に適したレッスンを受けよう

で、あるならばなぜ自分がレッスンを受けられたのにもかかわらず続けられなかったのか。

20代のころ私は、お話したように本格的にプロと渡り合えるようなレッスンを受けたいと本気で考えておりました。そのためレッスンも本格的な方から最初受けました。

当初教わった方もジャズでアメリカのバークリー大で学び第一線で活躍している方からレッスンを受けました。その方の演奏を聴き受けたのですが4-5か月ぐらいで続けられないと判断して辞めました。

簡単にいうと、当たり前ですが求めていたレベルが高すぎたため自分がそれを目指していく覚悟が足りなかったのでした。

月1回でしたがそれにこたえる課題も毎日最低でも2時間やらなけれがこなせない。自分の目標に対して、先生はその具体的なスケジュールをしめしてくれたのですが、覚悟がなかった(ヘタレでした)自分とって、

その現状は雲の上のはるか彼方の先ぐらい気の遠くなるようなぐらいに考えると心が折れてしまったわけですね。

そんな中で今の自分の状態から、急がず確実に導いてくれる次の先生を探しました。当時の近所に在住していたことと、ライブを聞いてその豊かな音色に惚れまして、ネットからレッスンの希望をお伝えしたところ快くお返事いただきました。その方はフリージャズ奏者で旧橋壮さんと言いまして、テナーサックス、ソプラノ、フルート、クラリネットを演奏し、スタジオミュージシャンとして多くのミュージシャンの方の録音などにも参加されている方でした。

今ではわかりませんが、

フリージャズ奏者の方にビバップを教えてほしいという私の無茶ぶりにも丁寧に教えていただき、当時月2-4回自分の好きな設定でレッスンを決めてよいとおっしゃっていただき、ご厚意に甘えて多く受けさせてもらいました。

自分のレベルに対して音の作り方から、日々の基礎練習やアドリブの考え方など丁寧に教えていただきました。今の自分の軸となっております。

初心者の第一回でオーバートーンの出し方と、ハイトーンであるフラジオの出し方を教わったのはびっくりでした。外の音楽教室だったらまず、中間音から出すなどで始めるからです。しかしながらサックスの機能上最初に学ぶべき重要なこととして説明いただきとても納得しました。音色についての考え方の軸はすべて自分の中の安心して信じられる『軸』そしております。

3年ほど学ばせていただきましたが、今の自分の基盤となっております。

頸椎ヘルニアが悪化して左手の人差し指がまったく動かなくなったことや、

父が他界した影響から家の環境が変わりしばらくサックスが更けない状況が続いたこともあって、レッスンをやめさせてもらいました。

また、再開したいと思っておりますが、現状毎月は難しいので3か月に1回ぐらいで受けさせていただけたら…。なんて。

こうした受けてきたレッスンの経験から思うに。

上手くなる理想の姿は、音楽的人生として長い視点で。

年間の目標として自分がどんな風になれるようになりたいか。

をレッスンを教えてくれる人とコミュニケーションをとり、

レッスン料、課題の時間など現状の生活に負担にならないと思える所を見つけましょう。

餅は餅屋。専門家に学ぶことで3か月悩んでいたことが1日で解決することはざらです。ぜひあなたの師を見つけましょう。

 

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