時間とうまく付き合う方法

こんにちは!ヨシオです。

前回では、時間がない社会人たちの共通の悩みにたいして、有効に演奏が上達できる方法としてあらためてレッスンについて話しました。

だけど、きっと。

プライベートが忙しいこともあって、そんなレッスンを受ける時間もないし、そもそもそんな平日楽器を触るゆとりもない」とおっしゃる方もいらっしゃると思います。自分も昔は同じか考え方でしたのでよくわかります。

けれど考え方によっては、時間はいくらでも調整できます。今回はそんな時間の使い方についてのマインドセットをお話してみたいと思います。

コップの水は半分しかないか?半分もあるか?

コップの水が半分ある場合、あなたはどのように思いますでしょうか。

コップの水が半分しかなない

コップの水が半分ある

前者はコップの水が半分だけしかない状況のみ考え、その後の半分後の想像がまったくつけられない。

後者はコップの水が半分であることを想定して、その後の行動を考えられる人だと思います。

つまり半分しかないことばかり心配して、まったく対策を考えられない方はたいてい、日々のスケジュールもざっくりでしか考えらない。

反対に最初から半分ある方は、想定内なので冷静に時間を組み立てて自分の時間を調整できる方だと言えます。

ちょっと、厳しいことを言っているかもしれませんが、私も最近までずっとコップの水が半分しかないことを憂いているいるほうでした。けど考え方次第でいくらでも自由になれます。

よく、このような方いらっしゃいませんか?とても行きたい1週間先の飲み会があるとします。

仕事が忙しいからわからないとおっしゃる方身近にいらっしゃいませんか?

1週間後の調整を考えることをやめ、たぶん1週間後は忙しいから行けないとおっしゃっている方は、その1週間のうちに何をすれば飲み会に参加できるか考えられないマインドとなっております。そうした考えは実にもったいないと思います。ぜひ、コップは半分ある意識をもちましょう。

時間は無限ではない

まず、改めて認識すべきことですが生きている時間は限りがあるということです。

具体的自分が45歳なんで、朝9時から17時までの時間とすると。

365日×8時間=2920時間

2920×20年=8万7600時間

そのうち仕事など差し引いて基本演奏できる日は土日ですので時間は2万時間あるかないかでしょう。1日に24時間換算すると833日。

そう考えると、だらだらした練習も気が引き締まりませんか?( ´∀` )

練習スケジュールを立てよう

時間が無限でないと思えたことで、時間の貴重さを実感できたと思います。

レッスンを受けている方の場合は具体的な課題により、無駄な時間を要することなく練習に集中できると思います。

しかしながら、レッスンを受けられない事情の方も工夫次第で時間を有効に組み立てられることができます。

まず目標を

年単位

月単位

週単位

で立ててみましょう。

例えば、年間目標として

「アドリブで連続して8小節以上連続して音を埋め尽くすようなアドリブをしてみたい」とすると、

月単位で覚えるスケール(音階)や分散和音を12key覚える。

そして週単位で1keyのスケールをやってみるとスケジュールを立ててみましょう。仕事が忙しい方の場合は平日に楽器を音を出して練習するのが難し方がいらっしゃると思います。

しかしながら、音を出さないでも指の練習は可能です。

サックスの場合、音を出さずとも楽器だけ取り出して音を出さないで指だけ動かす運指によるの練習などで指の練習を行い。

週末の土日に音を出せる場所で練習すればいいのです。

これは頭の中に常に音を鳴らすイメージでより効果がありますし、毎日楽器に触れていることでより、指の反応も週末だけ練習するよりは断然差が出ます。

楽器に毎日15分でも触れていることのほうが、週末何時間練習するより効果的なのは、自分の経験上前者のほうが効果的といえます。

 練習スケジュールを年間、月間、週間でたてることで、より自分に有効な練習を考えることができます。

是非自分の状態と、それに対する練習を客観的に考えられる週間をつけましょう。

時間は限られております。けど、そのなかで自分にとってベストなゴールの形をイメージしてスケジュールを立てて目標に向かえば必ず結果を出せると思います。ぜひ自分とってベストな方法を話した内容から試して向き合ってみてください。

 今日はこの辺で。それでは。( ´∀` )

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