サックス楽器メーカーについて語るその1

こんにちはヨシオです。春ですね。桜満開ですが皆さんお花見に行かれましたか?音楽好きは花見しながらセッションなんてこともあったりします。飲みすぎ注意ですね。( ´∀` )

さて、以前、新しい楽器と、中古の楽器についてお話しました。(楽器は中古楽器か新楽器か

すみません、あくまでも自分がサックス奏者からの視点でありますが、トランペットやほかの管楽器奏者には共通することがあるかもと思っております。

ビンテージに関してピアノの方の意見を聞きたいところです。

さて、引き続きサックス奏者の視点からみた新古楽器の現状について怒ってみたいと思います。

新しい楽器のほうが自分の音と一緒に楽器が自分仕様でどんどん使いやすくなっていくのでお勧めなのですが。引き続きサックス楽器を手に入れるときの例で、今回は楽器屋さんに行った時の楽器の選定方法を話してみたいと思います。

楽器のグレードについて

ビンテージ、新古抜きに楽器の性能についての観点をメインに考えてみたいと思います。

素人目から楽器屋さんで見る楽器のグレードが一目でわかるのは。

  • 低価格
  • メーカー

だと思います。YAMAHAなどの大手メーカーでも楽器シリーズの中で一番安いタイプは、スチューデントモデルと呼ばれる吹きやすいタイプです。

特徴としては、プロなど本格的な演奏目的のグレードの高い管体は音の響きがより響くように管体の厚みがあるのですが、比較して低学年でも吹きやすい設計のスチューデントモデルは管体薄いのが特徴です。

材料の関係からも低価格な設定となっており、サックス始めてみようかなともう人にはお試し向けにお勧めです。

そんなわけで、楽器の安い楽器からブランドメーカー順にグレード順に簡単に前回より詳しく解説してみようと思います。

中国、台湾製

お茶の水などの管楽器やさんに行くと必ず店頭で3-8万円ぐらいで、(現在のの為替の影響もありますが) 売っているのが、中国、台湾製です。

中国、台湾などで製造されているため工場コストが安価であることから、低価格を提供されるのメリットの反面、楽器本体の正確なピッチなどの技術的な楽器の精度などが、国内メーカーなどと比べると評価はまだ低いため吹奏楽などの使用には適さない評価をされているのが現状です。逆にジャズなどやポップスなどでの使用目的としては最初に入りやすいともいえましょう。

私の場合は先輩からもらった楽器が下倉楽器の中国製、マルカートでした。

2000年前後でしたから今はもっと精度が上がっていると思いますが、当時でもセルマーの楽器を参考にしていたため操作性はよかったです。

また私も現在使っておりますが、台湾メーカーの中では金額が高めな設定ではありますが、カドソン社のサックスは楽器の完成度が高くプロの方でも使用している方はいらっしゃいます。私もソプラノで使用してます。

最近は、キャノンボールというメーカーさんやサックス楽器修理で有名な石森管楽器がこれまでの修理や音響のノウハウを活かし有名なサックス奏者と開発したWood Stoneというブランドが出ております。毎年バランス調整を出して

生まれ変わったサックスの状態に満足しているので、一度試しに演奏してみたいブランドです。

YAMAHA

ご存知、バイクでも有名ですが楽器の総合メーカーです。

楽器のピッチ、操作性、音色など品質の評価が高く、ブラスバンドなど多く使用されていると思います。新しい楽器でも音の抜けは良いらしく、抜群の安定性の評価です。値段はスチューデントモデル10万台から、プロ仕様のカスタムではネックの純銀濃度が高いタイプで100万台など。メリットしては都内店が多いことの修理などの依頼をしやすい大手楽器店ならではのメリットがあるとおもいます。トランペットなど他の楽器でも対応しやすいと思います。

 YANAGISAWA

日本唯一のサックス専門メーカーです。音程、音色ともに初心者から中級者だけでなく評価が高いです。一度、試しに吹いたことがありますが、特にシルバーソニックのタイプは非常に繊細な音を表現することができると思います。

マウスピースも生産しており、すべてハンドメイドによるものです。

ソプラノのマウスピースはYANAGISAWA製ですが、実に操作でストレスを感じることはありません。

他にも大手メーカーがいろいろありますが、自分が知っている限りではこちらです。

Youtubeで最近は各楽器の音色比較などやっている方がいらっしゃいますので、是非視聴してみたり、試しに試奏に行くのも楽しいですね。

書ききれないので今日はこの辺で。

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