こんにちはヨシオです。( ´∀` )
平成最後の日いかがお過ごしですか?
4月28日日曜日に椎名豊さん率いるQuintetによるレクチャ―コンサートに参加いたしました。今回参加してみてミュージシャンの演奏の意識が私がこれまでに考えていた演奏イメージと共感することが大でした。方向は間違っていなかったと改めて自信を持って目標に向かって練習することができたのは今回収穫でした。先日のレクチャーコンサートから早く演奏がしたくたまらない最近です。
では、どんなことがされたのかをレポートします。
つたない文章ですがこれも数回にわけて解説したいと思います。
よろしくお願いします。
出演メンバーについて
二日間にわたり開催されましたこちらのイベントですが、最終日の日曜日に行ってみました。
椎名豊(ピアノ)
マックスイオナータ(テナーサックス)
ピエリック・ペドロン(アルトサックス)
パット・グリン(ベース)
広瀬潤次(ドラム)
うーん、あらためてなんて贅沢なメンツでしょう。(笑)
当日は(株)ノナカ・ミュージックハウスがあるノナカセルマージャパンに行ってみました。
場所は渋谷の道玄坂から少し離れた場所にありました。
10年前にくらいに現在使っているゴールドプレートのネックを買いに行って以来のひさしぶりですが、入り口はこんな感じです。
中に入るととても店内は落ち着いた中ででして、サックス以外にオーボエやクラリネットなども置いてありました。
レアな教則本などもありサックス奏者としてはそれだけでも興奮してしましました。
そんな夢中になっていたら開始時間が近くなったのでエレベーターで最上階6階に。時間が始まりました。
会場はマイクなしで音がよく聞こえる会場でした。
レクチャーコンサートはダンススイングと呼ばれる椎名豊さん作曲の演奏から始まりました。
ジャズの地下室で行われている煙草の煙曇るような曲ではないとは椎名さんの評でしたが、澄み切った青空の中深呼吸しながら歩んでいくような曲でした。
凄い!しか思えませんでしたが。イオナータさんとペドロンさんが自由にビバップと現代ジャズの言語を織りなす演奏にただただ圧倒されました。
レクチャーの始めに
レクチャーコンサートで椎名さんからレクチャーが始まりました。
レクチャーの内容は事前にトピックスとして、チラシに以下予定内容が配布されてました。
- ベースとドラムのリズムセクションによるジャズフィーリングのリズムの考え方
- フロントセクションによる良い音の出し方、吹き方
- バラードの演奏の取得に関して
全ての基本は自分の耳で聞いて判断する所から
皆さんが期待するような答えではないと思われますが、と椎名さんが前置きされながら椎名さんからの序盤の解説が始まりました。
多くの質問で一番多い質問でどうしたらいい音を演奏することができるか?という質問に対し。
アンブシュアや、吹き方よりなどの各プロフェッショナルなテクニック以前にまず、耳で聞いて、自分がいいと思う音を追求するという答えでした。
とフロントプレイヤーの共通の考えであることを話されたのでした。
人と一緒に演奏するのを前提に、誰とどこでどういう風に演奏するかと考えるため、やり方やマニュアルで演奏するのを徹底的に嫌い、楽譜などはあくまでもガイド的な枠割でとしているとのことでした。
ただ、A(ラ)の音を出すというのではなくて、出しているときにコード(和音)聞こえて反応できるようにする意識をまず持つとのことでした。
その和音に反応して吹けるためにいろんなスケールを覚えたりするのであって、スケールだけを覚える練習はしていない常に周りの音に反応できるように意識して演奏するのを心がけているということでした。
私はブログの中で『初心者のアドリブの練習方法について』の中での『バンド音楽の構成って』の中でバンド演奏の構成はメロディ・ハーモニー・ビートと書きました。彼らミュージシャンの考え方としては目の前で流れるこれらの音に連動して体が動けるようになるための訓練を常にしているというわけです。
すいません、かなり長くなりそうですので今日はこの辺で。
引き続きレポートをお話したいと思います。
次回はリズムセクションからのジャズフィーリングのリズムの感じ方についてのレクチャーをお話してみます。あーこの後すぐに練習したい。
それでは( ´∀` )